“何かカタチに残る仕事をしたい”という想いから、
住宅の世界に飛び込みました。
最初は、販売店で仕事をしました。
(写真はイメージです)
大工さん、工務店さん相手に
建材を買っていただく営業マンです。
これまで全く関わることの無かった
職人さんの世界。
社会人1年目はカルチャーショックの連続でした。
現場で怒鳴られるのは当たり前。
ただ、最初の頃は何故怒鳴られたのかも
わからないようなダメ営業マン・・・
ダメ社会人でした。
これまで自分が経験した事がなかった
人たち(職人さん)との関わりは、
生きた社会勉強になりました。
住宅のイロハを
叩きこまれたのは
この時代でした。
“どうせやるなら
下請け仕事ではなく
元請けの仕事をやってみたい”
という想いが強くなりました。
そこで、住宅営業の世界へ転職しました。
就職したのはFハウス。
前職の時の知識を頼りに、
「木造建築でしっかりとした構造の住宅会社は無いかな?」と
探して見つけたのがFハウスでした。
Fハウスはいわゆるブラック企業でした。
(だいぶ前に倒産してしまいました)
『日本で一番素晴らしい構造の住宅を扱っている!』
『それなのに売れないのは、お前らがたるんでいるからだ!』
『そんな奴は、休みを取ったらダメだ!』
このような三段論法がまかり通る、
今から考えると恐ろしい会社でした。
夜中の12時まで仕事をするのは当たり前。
夜の9時まで、アポなしで訪問するのは当たり前。
契約取れなかった翌月、休み無しは当たり前。
このような状況で約8年間、勤めました。
私自身、上記のような考え方は当然だと
思っていました。
それを考え直さないといけない状況が出来ました。
それは・・・結婚でした。
結婚して半年後ぐらいに、
妻から言われた言葉で目が覚めました。
『私はあなたの家政婦になりたくて
結婚した訳ではない!』
そりゃそうです。
結婚したばかりの旦那が
毎日毎日、午前様。
休みもあるかどうか分かりません。
二人でどこかへ出かける事も出来ません。
離婚を切り出されそうな雰囲気を察知し、
転職することを妻に約束しました。
その頃、破竹の勢いで伸びている
住宅会社がありました。
Tホームです。
(写真は懐かしの御殿場店です)
Fハウス時代の同僚が
Tホームに転職していて、
会社の話を聞いていました。
「藤井さんやったら、毎月1棟は普通に
受注できるよぉ~」
「18時には帰れるよぉ~」
「Fハウスよりも稼げるよぉ~」
そんな甘い言葉を頼りに
Tホームへの転職を決意しました。
またまた長くなってきたので、
Tホーム時代のお話は
次回に!!
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